2018 HR Technology Conference & Expositionピッチコンテストファイナリストの6社はどんな企業?

ラスベガスで開催され、今年で21回目を迎えた「HR Technology Conference & Exposition」。速報の第一弾をセレブレイン社の人事・組織に役立つコラムのコーナーでもご紹介しましたが(現地レポート! 2018年のHR Technology Conference & Exposition in Las Vegas (第1回))、今回はそちらで実施されていたピッチコンテストについてより詳細をご紹介します。

HR Technology Conference & Exposition ピッチコンテストとは

http://www.hrtechnologyconference.com/pitchfest.html

「Pitchfest」と呼ばれるこのコンテストでは、HRTechのスタートアップ企業に対して、人事責任者、投資家、ITプロフェッショナルを含むカンファレンスの参加者に、自社のサービスやテクノロジーを紹介する機会が与えられます。今年は、150社以上の参加企業から絞り込まれた30社がピッチコンテストに参加しました。

まずは予選ラウンドです。予選ラウンドでは参加企業は10社ずつ3つのグループに分けられた上で、各企業は3分間のプレゼンテーションを行います。審査は観客の投票を含んで行われ、各グループから2社ずつ選出され、6社に絞られます。そして、選ばれた6社により再度5分間のプレゼンテーションが行われ、審査員による厳正な審査のもと優勝企業が決まります。

優勝企業には、会期中に行われる「The Next Great HR Tech Company」に登壇する権利と、2019 HR Technologyカンファレンスで展示スペースなどが提供されます。

ファイナリスト6社

今回予選を通過した6社のファイナリストは次の通りです。

1.Blendoor  http://blendoor.com
AIを活用して、採用の際に性別や人種などによる偏見を排除して、多様な才能を持つ人財を採用することができるシステムを提供しています。最近では履歴書や職務経歴を分析するピープルアナリティクスなどのテクノロジーも提供開始しています。

2.ComplianceHR http://compliancehr.com
企業に求められる人事上のコンプライアンス管理をAIを活用して解決するテクノロジーを提供しています。

3.Jane.ai https://jane.ai
AIを活用したチャットボットを提供しています。人部部門、IT部門、セールス、カスタマーサポートなど様々な部門で利用可能です。

4.RelishCareers https://www.relishcareers.com
修士卒業レベルに特化した人材採用プラットフォームを提供しています。

5.SwarmVision https://www.swarmvision.com
自社内からイノベーション人材を発掘/育成するためのプラットフォームを提供しています。

6.Talvista https://www.talvista.com
データ・ドリブンでの採用プロセスを可能とするプラットフォームを提供しています。ジョブディスクリプションや面接評価なども最適化していくことができます。

優勝したのは、AIを活用した採用ソリューションを展開しているBlendoor。女性のCEO兼ファウンダーがとてもエキサイティングなピッチを展開し、会場を盛り上げていたのが印象的でした。

最後に

このピッチコンテストは、EXPO会場の真ん中あたり、開かれた場で実施されており、会場にいる人は誰でも聞くことができました。
座席数は30〜40位でしたが、立ち見の方々も多く、全部で70〜80人くらいが聴講していました。そのため、よくあるピッチコンテストよりもカジュアルな雰囲気で、ピッチをする方も、ピッチを聞く方もまさに楽しんでいる!というのが特徴的でした。

この中から次のHRユニコーン企業がでてくるのか?

HRTech先進国のアメリカの最新情報は常にキャッチしておきたいところですね。